2010年03月21日
・すろうじんの自転車生活日記(3)
自転車生活を始めて、誤算が2つあった。
1つはこの地方の風の強さである。子供時代にはそれほど感じていなかったのだが、38年ぶりに生まれ故郷に帰ってきて、日本海から琵琶湖を越えて吹いてくる風がかなりなものであることをあらためて知った。とくに冬場に北西から吹いてくる風は冷たくて強く、自転車を漕ぐ身体に与える負荷は大きい。この風のために、これまで3回、道路から田んぼへ自転車ごと吹っ飛ばされた。もっとも冬の季節だから田んぼも乾いていて、たいしたことにならないのだが、もし田植えの季節なら泥んこになってどうしょうもないところである。まあ対策としては、自転車の前カゴに大きな荷物を乗せないこと。風で飛ばされたときは10号か8号のスケッチブックを前カゴに放り込んでいて、風であおられたためだから、以後、うしろの荷台にくくりつけることにした。
2つめは、鈴鹿の山にしろ、湖北や湖西の山にしろ、滋賀の周囲の山へのアクセスが不便なことである。50代の半ばから山歩きをはじめて、信州の山をはじめいろんな山に登ってきた。こちらに帰ってきたら、また山登りの楽しみが増えるな、と思っていたのだが、車がないことにはアプローチに不便な山が多い。伊吹とか霊仙はなんとかJRやバスを使って行けるが、そのほかは交通機関がないか、あってもきわめて本数が少ないために簡単には行けない。比良の山も、イン谷口までのバス便がなくなったので、JRの駅から歩くとかなり時間がかかる。
誤算といっても、こんなものだから、日常生活には特に支障はないわけだが、楽しみを少し奪われた(というほど大げさではないが)感がないでもない。それにしても公共の交通機関が少なくなりましたね。採算が取れないのはわかるけれど…。車に頼らずに電車やバスを使う人が増えれば、なんとかなると思うのですがね。(すろうじん)
たまには和菓子とお茶?で休憩も(写真エコ)
1つはこの地方の風の強さである。子供時代にはそれほど感じていなかったのだが、38年ぶりに生まれ故郷に帰ってきて、日本海から琵琶湖を越えて吹いてくる風がかなりなものであることをあらためて知った。とくに冬場に北西から吹いてくる風は冷たくて強く、自転車を漕ぐ身体に与える負荷は大きい。この風のために、これまで3回、道路から田んぼへ自転車ごと吹っ飛ばされた。もっとも冬の季節だから田んぼも乾いていて、たいしたことにならないのだが、もし田植えの季節なら泥んこになってどうしょうもないところである。まあ対策としては、自転車の前カゴに大きな荷物を乗せないこと。風で飛ばされたときは10号か8号のスケッチブックを前カゴに放り込んでいて、風であおられたためだから、以後、うしろの荷台にくくりつけることにした。
2つめは、鈴鹿の山にしろ、湖北や湖西の山にしろ、滋賀の周囲の山へのアクセスが不便なことである。50代の半ばから山歩きをはじめて、信州の山をはじめいろんな山に登ってきた。こちらに帰ってきたら、また山登りの楽しみが増えるな、と思っていたのだが、車がないことにはアプローチに不便な山が多い。伊吹とか霊仙はなんとかJRやバスを使って行けるが、そのほかは交通機関がないか、あってもきわめて本数が少ないために簡単には行けない。比良の山も、イン谷口までのバス便がなくなったので、JRの駅から歩くとかなり時間がかかる。
誤算といっても、こんなものだから、日常生活には特に支障はないわけだが、楽しみを少し奪われた(というほど大げさではないが)感がないでもない。それにしても公共の交通機関が少なくなりましたね。採算が取れないのはわかるけれど…。車に頼らずに電車やバスを使う人が増えれば、なんとかなると思うのですがね。(すろうじん)
たまには和菓子とお茶?で休憩も(写真エコ)
・すろうじんの自転車生活日記(12)
・すろうじんの自転車生活日記(11)
・すろうじんの自転車生活日記(10)
・すろうじんの自転車生活日記(9)
・すろうじんの自転車生活日記(8)
・すろうじんの自転車生活日記(7)
・すろうじんの自転車生活日記(11)
・すろうじんの自転車生活日記(10)
・すろうじんの自転車生活日記(9)
・すろうじんの自転車生活日記(8)
・すろうじんの自転車生活日記(7)
Posted by ひこね自転車生活をすすめる会 at 09:03│Comments(0)
│すろうじんの自転車生活日記