・すろうじんの自転車生活日記(11)

ひこね自転車生活をすすめる会

2010年09月07日 11:15

すみません・・・。投稿転送担当が放置して、情報掲載遅れました・・・。(謝byT)
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 昨日(8月16日)、NHKテレビの「地球イチバン」という番組で、自転車の街として有名なオランダのグローニンゲンの自転車生活の模様を放送していましたね。

 人口19万人の都市で、自転車の保有台数が31万台、生まれたばかりの赤ちゃんまで含めて1人当たりの保有台数が1・6台、自転車の国オランダのなかでも一番の自転車保有台数だそうです。

 町の中心部には車は入れなくて、みんな自転車で買物をしたり、ゆったりとサイクリングを楽しんでいる。自転車専用道路も広いし、そこには歩行者はもちろん歩いていない。交差点には自転車専用の信号があって、青になれば、縦横に行き来できるようになっている。普通の自転車だけでなく、さまざまのタイプの自転車も走っている。自転車の前にハコがついているものがあって、そこに子どもを乗せた親子や、恋人を乗せてデートしている若者もいる。引越し荷物を運ぶ人もいる。

 このような町も40年ほど前には、車がいっぱいで、町の真ん中の広場は、まさに駐車場の様相を呈していたそうです。それを、まだ当時25歳の若者であった現知事がアイデアを出して、自転車の町づくり始まったという。自転車道路をつくったり、町の中心部から車を追い出したり、住民の意識を変えたり、現在の姿になるまでに40年近い時間を要したと知事は語っていた。

 日本でも徐々に自転車専用道路ができたり、自転車を利用している人が増えてきているが、グローニンゲンのような町がいつかは生まれるのだろうか。前に、富山市のシクロシティのことを書いたが、これも市長が先頭に立ってそういう町づくりを推進したから実現したという。やはり、行政のトップの意識や、それを後押しする市民の力が結集することが必要なのでしょうな。(すろうじん)

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暑い日が続き、自転車も悲鳴を上げるものが多く、普段よりパンク修理が多いそうです。
パンク修理跡の接着剤で張ったものも、普通よりはがれやすいとか・・・。
現場からそのような声を拾いました・・・。


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