2010年10月20日
・すろうじんの自転車生活日記(12)
9月末から10月初めにかけてニュージランドに行ってきました。
今回は、ニュージランドの北島を縦断するというもので、ほとんど牧場と羊や牛の姿ばかりをみていました。マオリという先住民族の歴史を辿ったり、ニュージランドワインのワイナリーを訪ねて、ワインの試飲をしたり、火山国だから温泉(スパといいますが)があって、混浴の風呂に入ったり(もちろん水着をつけて)という旅でした。
ニュージランドでは自転車はあまり見かけませんでしたね。鉄道も1本通っていますが、まあ貨物と観光用くらいで、ほとんど走っていない。交通手段は車が中心で、ほとんどが日本の中古車、トヨタ、三菱、ホンダなどの車が多いようです。面白い話があって、ロトルアという町で、近郊から町の中心部に来るのに、バス、乗用車、自転車のどれが一番早いかという実験をしたそうです。結果は自転車が一番早かったのだそうですが、何故なのか。
ニュージランドはできるだけ自然の姿を残すという方針で、高速道路もほとんどないし、川でも自然のままで、日本のように護岸工事などしていません。したがって道路もそんなに広くとらないから、どうしても通勤時などは車は渋滞する。間を縫うように走れる自転車が早かった、ということなのでしょう。だからといってやたら道路を拡張するというような自然を壊すようなことはしない。それなら、もっと自転車が増えてもよさそうなものですが、日本の国土面積の8割ほどの広さのところに400万人しか住んでいないところですから、オークランドやウェリントンのような都市を除くと、牧場のあいだに家がポツンとある程度、自転車で走っていては隣の家まで行くのも気が遠くなりそうです。その牧場も平地ではなく、うねった丘陵地帯のようなところばかりですから自転車ではつらいでしょうね。
そうそう、道路の途中で羊や牛の群れに遭ったら、車は必ず停まって、その群れが行過ぎるまで待たなければならないそうです。道路を横断するのではなく、羊や牛が端っこを歩いていてもですよ。しかし、そんなのどかなというか、ゆったりした生活もいいなあ、と思った旅でした。(すろうじん)
写真は本文と関係ありません。ニュージーランドではなく、湖岸の風景です。
今回は、ニュージランドの北島を縦断するというもので、ほとんど牧場と羊や牛の姿ばかりをみていました。マオリという先住民族の歴史を辿ったり、ニュージランドワインのワイナリーを訪ねて、ワインの試飲をしたり、火山国だから温泉(スパといいますが)があって、混浴の風呂に入ったり(もちろん水着をつけて)という旅でした。
ニュージランドでは自転車はあまり見かけませんでしたね。鉄道も1本通っていますが、まあ貨物と観光用くらいで、ほとんど走っていない。交通手段は車が中心で、ほとんどが日本の中古車、トヨタ、三菱、ホンダなどの車が多いようです。面白い話があって、ロトルアという町で、近郊から町の中心部に来るのに、バス、乗用車、自転車のどれが一番早いかという実験をしたそうです。結果は自転車が一番早かったのだそうですが、何故なのか。
ニュージランドはできるだけ自然の姿を残すという方針で、高速道路もほとんどないし、川でも自然のままで、日本のように護岸工事などしていません。したがって道路もそんなに広くとらないから、どうしても通勤時などは車は渋滞する。間を縫うように走れる自転車が早かった、ということなのでしょう。だからといってやたら道路を拡張するというような自然を壊すようなことはしない。それなら、もっと自転車が増えてもよさそうなものですが、日本の国土面積の8割ほどの広さのところに400万人しか住んでいないところですから、オークランドやウェリントンのような都市を除くと、牧場のあいだに家がポツンとある程度、自転車で走っていては隣の家まで行くのも気が遠くなりそうです。その牧場も平地ではなく、うねった丘陵地帯のようなところばかりですから自転車ではつらいでしょうね。
そうそう、道路の途中で羊や牛の群れに遭ったら、車は必ず停まって、その群れが行過ぎるまで待たなければならないそうです。道路を横断するのではなく、羊や牛が端っこを歩いていてもですよ。しかし、そんなのどかなというか、ゆったりした生活もいいなあ、と思った旅でした。(すろうじん)

2010年09月07日
・すろうじんの自転車生活日記(11)
すみません・・・。投稿転送担当が放置して、情報掲載遅れました・・・。(謝byT)
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昨日(8月16日)、NHKテレビの「地球イチバン」という番組で、自転車の街として有名なオランダのグローニンゲンの自転車生活の模様を放送していましたね。
人口19万人の都市で、自転車の保有台数が31万台、生まれたばかりの赤ちゃんまで含めて1人当たりの保有台数が1・6台、自転車の国オランダのなかでも一番の自転車保有台数だそうです。
町の中心部には車は入れなくて、みんな自転車で買物をしたり、ゆったりとサイクリングを楽しんでいる。自転車専用道路も広いし、そこには歩行者はもちろん歩いていない。交差点には自転車専用の信号があって、青になれば、縦横に行き来できるようになっている。普通の自転車だけでなく、さまざまのタイプの自転車も走っている。自転車の前にハコがついているものがあって、そこに子どもを乗せた親子や、恋人を乗せてデートしている若者もいる。引越し荷物を運ぶ人もいる。
このような町も40年ほど前には、車がいっぱいで、町の真ん中の広場は、まさに駐車場の様相を呈していたそうです。それを、まだ当時25歳の若者であった現知事がアイデアを出して、自転車の町づくり始まったという。自転車道路をつくったり、町の中心部から車を追い出したり、住民の意識を変えたり、現在の姿になるまでに40年近い時間を要したと知事は語っていた。
日本でも徐々に自転車専用道路ができたり、自転車を利用している人が増えてきているが、グローニンゲンのような町がいつかは生まれるのだろうか。前に、富山市のシクロシティのことを書いたが、これも市長が先頭に立ってそういう町づくりを推進したから実現したという。やはり、行政のトップの意識や、それを後押しする市民の力が結集することが必要なのでしょうな。(すろうじん)
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暑い日が続き、自転車も悲鳴を上げるものが多く、普段よりパンク修理が多いそうです。
パンク修理跡の接着剤で張ったものも、普通よりはがれやすいとか・・・。
現場からそのような声を拾いました・・・。
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昨日(8月16日)、NHKテレビの「地球イチバン」という番組で、自転車の街として有名なオランダのグローニンゲンの自転車生活の模様を放送していましたね。
人口19万人の都市で、自転車の保有台数が31万台、生まれたばかりの赤ちゃんまで含めて1人当たりの保有台数が1・6台、自転車の国オランダのなかでも一番の自転車保有台数だそうです。
町の中心部には車は入れなくて、みんな自転車で買物をしたり、ゆったりとサイクリングを楽しんでいる。自転車専用道路も広いし、そこには歩行者はもちろん歩いていない。交差点には自転車専用の信号があって、青になれば、縦横に行き来できるようになっている。普通の自転車だけでなく、さまざまのタイプの自転車も走っている。自転車の前にハコがついているものがあって、そこに子どもを乗せた親子や、恋人を乗せてデートしている若者もいる。引越し荷物を運ぶ人もいる。
このような町も40年ほど前には、車がいっぱいで、町の真ん中の広場は、まさに駐車場の様相を呈していたそうです。それを、まだ当時25歳の若者であった現知事がアイデアを出して、自転車の町づくり始まったという。自転車道路をつくったり、町の中心部から車を追い出したり、住民の意識を変えたり、現在の姿になるまでに40年近い時間を要したと知事は語っていた。
日本でも徐々に自転車専用道路ができたり、自転車を利用している人が増えてきているが、グローニンゲンのような町がいつかは生まれるのだろうか。前に、富山市のシクロシティのことを書いたが、これも市長が先頭に立ってそういう町づくりを推進したから実現したという。やはり、行政のトップの意識や、それを後押しする市民の力が結集することが必要なのでしょうな。(すろうじん)
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暑い日が続き、自転車も悲鳴を上げるものが多く、普段よりパンク修理が多いそうです。
パンク修理跡の接着剤で張ったものも、普通よりはがれやすいとか・・・。
現場からそのような声を拾いました・・・。
2010年07月31日
・すろうじんの自転車生活日記(10)
知り合いの女性が自転車に乗っていって、車にはねられ亡くなりました。
前回、雨の日の自転車乗りの問題について触れたが、今月はじめ私が所属するボランティア団体のメンバーで、高校の1年後輩でもある女性が、雨の日に傘をさして自転車に乗って横断歩道のところを横切ろうとしたとき、一旦停止しなければいけない車が停止しないまま走ってきたため、その車に飛ばされて頭を強く打って意識不明となり、病院に運ばれましたが1週間後に亡くなった。。
傘をさしていたため車が走ってくるのが見えなかったようだが、いずれにしても停まるべき車が停まらなかったのが原因である。雨の日の傘さし運転はもちろんいけないが、車の方も何故か雨の日はスピードを緩めないことが多いように思えてならない。
雨の日は合羽をきて自転車に乗るようにしているが、合羽でもフードをつけていると左右が見にくいものである。しかも車の運転者もは雨がいやだとでもいうように、普段よりスピードを上げる。あれはなんなのだろう。水しぶきを浴びるのもかなわないが、はねられては元も子もない。
雨の日の自転車乗り、安全で快適な方法はないものだろうか。(すろうじん)
前回、雨の日の自転車乗りの問題について触れたが、今月はじめ私が所属するボランティア団体のメンバーで、高校の1年後輩でもある女性が、雨の日に傘をさして自転車に乗って横断歩道のところを横切ろうとしたとき、一旦停止しなければいけない車が停止しないまま走ってきたため、その車に飛ばされて頭を強く打って意識不明となり、病院に運ばれましたが1週間後に亡くなった。。
傘をさしていたため車が走ってくるのが見えなかったようだが、いずれにしても停まるべき車が停まらなかったのが原因である。雨の日の傘さし運転はもちろんいけないが、車の方も何故か雨の日はスピードを緩めないことが多いように思えてならない。
雨の日は合羽をきて自転車に乗るようにしているが、合羽でもフードをつけていると左右が見にくいものである。しかも車の運転者もは雨がいやだとでもいうように、普段よりスピードを上げる。あれはなんなのだろう。水しぶきを浴びるのもかなわないが、はねられては元も子もない。
雨の日の自転車乗り、安全で快適な方法はないものだろうか。(すろうじん)
2010年07月31日
・すろうじんの自転車生活日記(9)
<<お断り:投稿が7月初めにあったにもかかわらず担当竹内が放置しておりました。内容に季節違いな部分ございます。申し訳ないことでした。>>
梅雨ですね。今年は少し遅い梅雨入りだったので梅雨明けも遅いのかな。
ところで、自転車に乗っていてもっとも嫌なのは何でしょうか。小生の場合は雨ですね。
雨の場合、もちろん傘さし運転はいけませんから合羽を着るのですが、いちばん困るのは頭にフードを着けると左右が見にくいことです。交差点などでどちらから車がくるか確かめるとき、顔を少し左右に動かす程度では遠くまでしっかり見ることができません。
次に困るのはメガネです。これは雨粒がかかって視野が悪くなります。風が前から吹いているときなどは最悪ですね。困るというより頭にくるのは車です。雨が降ると車でも先を急ぎたくなるのか、余計にスピードをあげて水しぶきを飛ばして走ります。道路に水溜りのあるところなどでは自転車はたまりません。泥水を浴びることになります。走れる歩道のところは、できるだけ車道から離れたところを走るようにしていても、水しぶきが飛んでくることがあります。車を運転している人が走っている自転車に配慮してスピードを落とすといった心遣いをしてくれるのにはめったに出合いません。
雨のとき、上記のような経験をされた人はたくさんおられると思いますが、みなさんどんな対策をたてておられるでしょうか。まだ梅雨は明けそうにありません。当分、我慢して自転車に乗るしかないようですna.(すろうじん)
梅雨ですね。今年は少し遅い梅雨入りだったので梅雨明けも遅いのかな。
ところで、自転車に乗っていてもっとも嫌なのは何でしょうか。小生の場合は雨ですね。
雨の場合、もちろん傘さし運転はいけませんから合羽を着るのですが、いちばん困るのは頭にフードを着けると左右が見にくいことです。交差点などでどちらから車がくるか確かめるとき、顔を少し左右に動かす程度では遠くまでしっかり見ることができません。
次に困るのはメガネです。これは雨粒がかかって視野が悪くなります。風が前から吹いているときなどは最悪ですね。困るというより頭にくるのは車です。雨が降ると車でも先を急ぎたくなるのか、余計にスピードをあげて水しぶきを飛ばして走ります。道路に水溜りのあるところなどでは自転車はたまりません。泥水を浴びることになります。走れる歩道のところは、できるだけ車道から離れたところを走るようにしていても、水しぶきが飛んでくることがあります。車を運転している人が走っている自転車に配慮してスピードを落とすといった心遣いをしてくれるのにはめったに出合いません。
雨のとき、上記のような経験をされた人はたくさんおられると思いますが、みなさんどんな対策をたてておられるでしょうか。まだ梅雨は明けそうにありません。当分、我慢して自転車に乗るしかないようですna.(すろうじん)
2010年06月15日
・すろうじんの自転車生活日記(8)
5月末に、編集委員をしているシニア向け情報紙(月刊紙)の取材で富山市に行ってきた。
地元のタウン誌企画の取材旅行で、もっぱら富山の観光面をアピールするのが狙いだったが、小生の取材目的はもう一つあった。富山市は環境モデル都市で、とくに最近路面電車や自転車の町づくりに力を入れている。昨年末に、市の中心部を循環する路面電車「セントラム」の運行を始め、今年3月にはレンタサイクルで自由に乗り降りできる「シクロシティ」を日本で初めてスタートさせた。どちらも市街地活性化の一環であり、温室効果ガス削減を目指す一環でもあるのだが、その様子を自分の目で確かめてみたかったのだ。
路面電車の方は、既存の私鉄の路面電車の路線の一部をつない環状化したもので、市の中心部3・5キロほどをぐるぐると回っている。しゃれた車体で窓も大きく、しかも低床型の車両になっている。実際に乗ってみると、なかなか快適であった。JRの駅前、市役所や県庁などの官庁街、中心商店街をつないでいるので確かに便利である。軌道の整備と車両の購入は行政が行い、運行は富山地方鉄道という民間が行っている。
シクロシティの方も、行政が助成金を出して、フランスのパリで同事業をしている会社の子会社・シクロシティが運営している。これも中心部に15ヶ所のステーション(写真)を設け、150台の自転車を配置してはじめた。利用するには今のところは事前登録が必要な会員制のようなシステムで、しかも市街地の中心部だけなので、利用者はビジネスマンや学生というところだが、取材した市役所の職員3人はすべて利用していた。

スタートして2ヶ月で登録者は700人を超えたところで、自転車の台数からすれば、まずまずというところらしい。市街地の中心部だけでなく住宅地域にもステーションをもうければ、利用の幅が広がり、車の利用を減らすことができるのだろうが、これは今後の課題ということらしい。
うらやましく思ったのは道路の広さだ。戦災で市街地の90%以上を焼失した富山市は戦後の都市整備で道路を広くした。それが、路面電車の循環化やシクロシティを可能にしている面もある。こういう町づくりが日本中いたるところでできればいいのだが…。(すろうじん)
地元のタウン誌企画の取材旅行で、もっぱら富山の観光面をアピールするのが狙いだったが、小生の取材目的はもう一つあった。富山市は環境モデル都市で、とくに最近路面電車や自転車の町づくりに力を入れている。昨年末に、市の中心部を循環する路面電車「セントラム」の運行を始め、今年3月にはレンタサイクルで自由に乗り降りできる「シクロシティ」を日本で初めてスタートさせた。どちらも市街地活性化の一環であり、温室効果ガス削減を目指す一環でもあるのだが、その様子を自分の目で確かめてみたかったのだ。
路面電車の方は、既存の私鉄の路面電車の路線の一部をつない環状化したもので、市の中心部3・5キロほどをぐるぐると回っている。しゃれた車体で窓も大きく、しかも低床型の車両になっている。実際に乗ってみると、なかなか快適であった。JRの駅前、市役所や県庁などの官庁街、中心商店街をつないでいるので確かに便利である。軌道の整備と車両の購入は行政が行い、運行は富山地方鉄道という民間が行っている。
シクロシティの方も、行政が助成金を出して、フランスのパリで同事業をしている会社の子会社・シクロシティが運営している。これも中心部に15ヶ所のステーション(写真)を設け、150台の自転車を配置してはじめた。利用するには今のところは事前登録が必要な会員制のようなシステムで、しかも市街地の中心部だけなので、利用者はビジネスマンや学生というところだが、取材した市役所の職員3人はすべて利用していた。

スタートして2ヶ月で登録者は700人を超えたところで、自転車の台数からすれば、まずまずというところらしい。市街地の中心部だけでなく住宅地域にもステーションをもうければ、利用の幅が広がり、車の利用を減らすことができるのだろうが、これは今後の課題ということらしい。
うらやましく思ったのは道路の広さだ。戦災で市街地の90%以上を焼失した富山市は戦後の都市整備で道路を広くした。それが、路面電車の循環化やシクロシティを可能にしている面もある。こういう町づくりが日本中いたるところでできればいいのだが…。(すろうじん)